【第19話】吉備団子を持って、いざ鬼ヶ島へ

旅を始めて3ヶ月。

私は中国地方のいろいろな土地を巡っていました。

当時は、とにかくエネルギーと好奇心の塊。

成人して大人の行動力は身についたものの、大人の判断力はまだ少し追いついていません。

しかも、今度は私を止める人もいません。

初めて手にした自由が嬉しくて、人一倍動き回っていました。

失敗しても。

うまくいかなくても。

「まあ、なんとかなるさ✨」

そんな調子でした。

はじめての方へ|夜の道しるべご案内

特典と撮影サービス、ブログ記事を1ページに

ご案内ページを見る
目次

🌸 海の向こうには何があるんだろう

中国地方で最後に訪れたのは、岡山県でした。

気球に乗って空から眺めると、瀬戸内海が太陽の光を受けてキラキラと輝いていました。

その向こうに見えるのは、まだ行ったことのない四国。

「……あっちは、どうなっているんだろう。」

そう思ったら、気になって仕方がありません。

ところが、夜になって海辺へ行ってみると、昼間とはまるで違いました。

真っ暗な海。

バサバサと揺れる黒い波。

その向こうに浮かぶ、小さな島々。

「……なんか出てきそう😐」

中国地方だって、少し前まで私にとっては知らない世界でした。

でも、その海の向こうはもっと分からない。

さすがの私も、一瞬だけ足が止まりました。

🌸 私の挑戦は、まだ途中

それでも、当時の私はまだまだやってみたいことだらけでした。

勉強したいこと。

経験してみたい仕事。

見てみたい世界。

いつか形にしてみたいアイデア。

「こんなサービスがあったら、助かる人がいるんじゃないかな。」

「こんな場所があったら、もっとワクワクする人がいるんじゃないかな。」

まだ何一つ形にはなっていません。

自分が最終的にどこへ向かうのかも分かっていませんでした。

それでも、

知らないなら、見に行ってみよう。

分からないなら、やってみよう。

そんな気持ちはずっと持っていました。

私はまだ、自分の可能性を探している途中でした。

この旅も、その途中にある一つの挑戦です。

目的地へ最短距離で向かうのではなく、

寄り道して。

失敗して。

知らなかったものを見て。

その全部を自分の経験にしていく。

そんなふうに、私は少しずつ自分の世界を広げていました。

🌸 知らない世界へ、もう一歩

目の前には、真っ暗な海。

その向こうには、まだ知らない四国があります。

何があるのか分からない。

うまくいくのかも分からない。

でも、

分からないからこそ、ちょっと見てみたい。

当時の私は、そんな人でした。

今振り返ると、この頃の私は、

「正しい道を選ばなきゃ。」

というより、

「自分の目で見ながら、自分の道を見つけていこう。」

と思い始めていたのかもしれません。

人生の挑戦は、まだまだ途中。

私はまた一つ、知らない世界へ足を踏み出すことにしました。

🌸 吉備団子を持って、いざ鬼ヶ島へ

そして、ここは桃太郎の地・岡山。

海の向こうには四国。

香川県には、鬼ヶ島とも呼ばれる女木島があります。

……それなら。

やることは一つです。

吉備団子を買いました。

準備は整いました。

吉備団子を持って。

祖母からもらった赤いリュックを背負って。

まだ見たことのない四国へ。

私は海の向こうへ進みました。

この頃の私は、

これからもいろいろな土地を見て、

いろいろな経験をして、

少しずつ自分の未来を探していけばいい。

そんなふうに考えていました。

でも、その先で待っていたのは、新しい景色だけではありませんでした。

次の土地で私は、

「頑張っているのに、稼げない。」

という、それまでほとんど経験したことのない壁にぶつかることになります。

神楽こまち

日々考えていること、
撮影の裏側などは、
メルマガ・公式LINEで静かにお届けしています。


あわせて、

「そのまま使える写メ日記ネタ30選(例文100以上)」
(保存してくり返し使っていただけます♪)

や、接客・集客のヒントなども
読者様限定でお届けしています。


必要になったときに、
思い出してもらえたら嬉しいです。

▶ こまちメール便(メルマガ)
▶ 公式LINEはこちら

YouTube動画も更新中♪
動画を見る

🌸 夜の道しるべの歩み

「頑張る女性が、自分を削らなくても生きていける場所を作りたい。」

そんな想いから始まった活動です。

夜の道しるべの歴史や、これから目指している未来についてはこちらからどうぞ。

神楽こまち
地元で夜のお仕事を始め、その後は全国各地でさまざまなお店や働き方を経験してきました。

現在は会社員として働きながら、「夜の道しるべ」を運営しています。

夜の仕事も、その先の人生も。
女性が自分に合った選択肢を安心して選べるよう、これまでの経験を活かして活動しています。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次