🌸 限界まで頑張った、その先で
今まで頑なに完璧を目指してきた私でしたが、
一年以上走り続けて限界を迎えたことで、ようやく一つのことを知りました。
「力を抜いてもいいんだ。」
ということです。
今思えば、とても当たり前のこと。
でも当時の私には、それが分かりませんでした。
🌸 思い切って沖縄へ行ってみた
スランプの真っ只中。
どれだけ考えても答えが出ません。
何をしても悪循環。
北海道の寒い冬も重なり、気持ちはどんどん塞ぎ込んでいきました。
「このままじゃ変われない。」
そう思った私は、思い切って沖縄へ向かいました。
見える景色を変えたら。
話す人を変えたら。
何かが変わるかもしれない。
そんな気持ちで、片道切符だけを握りしめて飛行機に乗ったのです。
🌸 初めて力を抜いてみた
沖縄で働き始めた私は、肩の力を抜いてみることにしました。
「一時的にいる場所だし。」
「もう嫌われてもいいや。」
「今は繁忙期だから、収入も何とかなるだろう。」
そんなふうに思えたのです。
それまでの私は、お客様を楽しませようと必死でした。
無理にテンションを上げて。
無理に笑って。
無理に褒めて。
でも、その日は違いました。
自然体で接してみよう。
そう決めました。
🌸 今までの私とは真逆でした
「また来るね。」
そう言われても、
「ええ〜。」
「また来たよ。」
「え、また?」
二回目のお別れでは、
「うーん、一回目より若干好きになったかも…?」
今までの私を知っている人が見たら、
「誰ですか?」
と言われそうなくらい別人だったと思います。
正直、ものすごいクレームが来ると思っていました。
ところが、結果はまったく逆でした。
なぜか、お客様からの評価は良かったのです。
🌸 あの一年は、無駄じゃなかった
「どうしてだろう。」
私は不思議でした。
今まであれだけ頑張っても空回りしていたのに。
力を抜いた途端、景色が変わった。
考えた末に、一つの答えにたどり着きました。
きっと、一年間本気で積み重ねてきたものがあったから。
心遣い。
言葉遣い。
相手への気配り。
笑顔。
空気のつくり方。
お客様に安心していただく接し方。
全部、一年間の中で少しずつ身についていたのです。
だから力を抜いても、土台はちゃんと残っていました。
以前よりも自然体で。
以前よりも無理なく。
その土台の上に立てるようになっていたのだと思います。
🌸 遠回りだったようで、遠回りじゃなかった
今振り返ると、私はとても遠回りをした人間だと思います。
何をするにも不器用。
頑張れば頑張るほど空回り。
でも、そのひたむきな時間は決して無駄ではありませんでした。
真心で向き合った日々。
何度も失敗した経験。
必死に積み重ねた技術。
それらは全部、あとになって私を支えてくれる財産になりました。
🌸 今、一生懸命頑張っているあなたへ
あの頃の私は、
「頑張ること」
しか知りませんでした。
でも今なら分かります。
人は、一生懸命頑張ることで身につくものがあります。
そして、
力を抜くことで初めて見える景色もあります。
だからもし今、
空回りしているように感じても、
遠回りばかりしているように感じても、
その時間は決して無駄にはなりません。
そのとき必死に積み重ねたものは、
いつか自然体で歩ける日の土台になります。
今、私は夜の道しるべを通して、たくさんの女性と出会っています。
一人ひとりと向き合うたびに、過去の自分を思い出します。
だからこそ、一生懸命頑張る女性が、少しでも自分らしく輝けるように。
私はこれからも、あの頃の経験をたぐり寄せながら、本当に必要だったものを一つずつ形にしていきたいと思っています。
神楽こまち
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🌸 夜の道しるべの歩み
「頑張る女性が、自分を削らなくても生きていける場所を作りたい。」
そんな想いから始まった活動です。
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