心の体力がなくなっていた時期

あの頃の私は、
「体」だけじゃなくて「心の体力」がなくなっていました。


生きていくために働かないといけないのに、
出勤すること自体がしんどくて、

「今日1日、ちゃんとやれるかな…」

そんな状態でお店に向かっていました。


無茶なスケジュールで次々と接客。
稼ぎに来ているはずなのに、

「もう接客したくない」

そんな気持ちが、ふと頭をよぎることもあって。


でも、その一方で

まったくお客様が来ない日もありました。

そうなると今度は

「このままどうなるんだろう」

っていう不安が一気に押し寄せてきます。


忙しくても苦しいし、
暇でも苦しい。


空白の時間は、
なにか無駄な時間を過ごしているような気がして、

焦りや、言葉にしづらい重たい気持ちだけが残っていました。


この業界にいると、

人の利己的な部分や、
わがままな部分、不誠実な対応を目にすることも増えていきます。


そのたびに、

「私はこの人と一緒にいたくない」
「私はここに居たくない」

そんな声が、心の奥から強く出てきていました。


それでも現実は、

簡単には抜け出せない。


早く辞めたいのに、辞められない。
その矛盾がずっと苦しくて、

心がついていかないまま、毎日を過ごしていました。


あの頃の私は、

何が正しいのかも分からないまま、
ひとりで考えて、ひとりで選んで、

ただ毎日をなんとか乗り越えていました。


誰かが答えを教えてくれるわけでもなくて、

お店の人の言葉や、お客さんの言葉を頼りにしながら、
その中で必死に判断していくしかなかった。


でも今振り返ると、

そこにはそれぞれの立場や都合があって、
必ずしも女性にとって最善のものとは限らなかったと思います。


それでも当時の私は、

それが正しいのかどうかも分からないまま、
ただ目の前の毎日をこなすことで精一杯でした。


だからこれは、

あの頃の自分に向けて書いているようで、

同じように迷いながら頑張っている人に向けた、
ひとつの記録でもあります。


この「夜の道しるべの歩み」では、

私がこの業界に入る前のことから、
働いていた中で感じた葛藤や気づき、
そして今に至るまでの流れを、

ひとつの物語として残していきます。


うまく言葉にできるか分からないけど、

この先のどこかで、
少しでも何かのヒントになれば嬉しいです。

こまち

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