真っ直ぐすぎる女性が、風俗の世界でつまずきやすい理由

風俗の世界には、真面目で、誠実で、ピュアな女性が本当に多いです。


どんな仕事も手を抜かず、ちゃんと筋を通して、まっすぐに頑張る。

でも──
そんな女性ほど、苦しくなりやすい。

私もその一人でした。

私は昔から「理不尽」や「不誠実」が大の苦手でした。


お店の人や周囲に負担を押しつけられたり、
いい加減なことをされたりすると、
もう一気に冷めてしまって。

「もういいや」って、すぐに環境を切り替えてしまうタイプだったんです。

当時の私は、
「自分の努力がすべて」「他人は変えられない」
だから、「誰にも頼らず、自分の力で生きていく」


──そんな考え方で走っていました。

ある意味で、とてもストイックで純粋な生き方。
そして、かっこよく真っ直ぐな生き方でもありました。

でもね。
現実は、思っていたよりもずっと複雑で。
真っ直ぐ進もうとすればするほど、
いろんなところにぶつかってしまったんです。

思い通りに進まないと焦ってしまう。
人の対応や環境の不完全さにイライラしてしまう。

“正しいことをしているはずなのに報われない”
そんな気持ちが積み重なって、気づけば孤立していました。

まわりに妥協できなかった。

でも、それは「悪い意味の妥協」ではなく、
現実と上手く折り合いをつける力が、まだ育っていなかっただけなんですよね。

本当は人生って、
まっすぐじゃなくて“蛇行して進む”もの。

どんなに頑張っても、
自分のペースと他人のペースは違うし、
理不尽なことも起きる。

でも、それを全部真正面から受け止めようとすると、
心がすり減ってしまう。

だから、途中で気づいたんです。
「全部を理解しようとしなくてもいい」って。

私はそれから、
お店の人や環境との距離感を少しずつ調整することを覚えました。

苦手なことは「苦手」って伝える。
無理そうなら、一旦距離を置く。


その上で、できることから少しずつ進めていく。

それだけで、
“すごく不器用な私”が、“ちょっと不器用”くらいに昇格できた気がします(笑)。

今思えば、
あの頃の私は「まっすぐ=正しい」と信じていたけれど、
本当は「まっすぐ過ぎると、折れてしまう」こともある。

蛇行しながらでも、自分を見失わずに進んでいくほうが、
ずっと強くて、やさしい生き方なんですよね。

だから、もし今、
「思い通りにいかない」「理不尽だ」と感じているなら、
それは弱さじゃありません。

むしろ、本気で生きている証拠です。

焦らなくていいし、
全部を正そうとしなくてもいい。

不器用なままで大丈夫。
だって、それが“自分らしく生きてる証”だから。

こまち

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