今回の撮影練習をきっかけに、私自身の中で大きな学びと反省がありました。
今後の活動をより安心できるものにしていくために、ここで共有させていただきます。
1. 撮影練習の進め方について
今月はモデルさんを募集し、撮影練習を行いました。
当初は「夜の道しるべ」を読んでくださる女性に寄り添うため、素人の方を想定していましたが、実際に来てくださったのはプロのモデルさんでした。
そこで強く意識したのが、モデルさんの社会的なイメージを守ることです。
「夜」の印象がつく場所に写真を載せてしまうと、その方の今後に影響してしまうかもしれない――そう考え、公開での発表は控える判断をしました。
スタジオに関しても同じです。撮影場所のイメージを守るため、「夜の道しるべ」での紹介は行わないことにしました。
その代わりに今回は、
- 夜の雰囲気のない別サイトを用意
- 検索にかからない設定
- 顔隠し&加工で配慮
- パスワード付き限定公開(LINE・メルマガ限定)
という形で、一部の方にだけ期間限定で共有させていただきました。
2. 撮影場所について
改めて痛感したのは、安心して使える撮影場所を見つける難しさです。
「アダルト可」と明記されたスタジオやレンタルルームを探すこと自体が難しく、設備面の制約も多い現状があります。
私はこれまで「女性が安心して撮れる場所を」と考え、数多くの相談や調整を重ねてきました。
しかし、今回を通じて「もっと根本的な解決策が必要だ」と実感しました。
将来的には、女性が安心して利用できる専用のスタジオや撮影環境を自分で用意することも視野に入れています。
過去の記事で「レンタルルームの利用」を軽率に例示していた部分もあり、その点は大きな反省です。今後は必ず「規約を守った安全な環境」を前提に発信していきます。
3. 夜の道しるべのイメージについて
今回の経験で気づいたのは、世間からの見え方です。
これまでは「読者である女性にどう届くか」だけを考えていました。
けれど、外の人から見れば「怪しい」「詐欺っぽい」と思われても仕方ない部分があったと痛感しました。
これは私個人で完結する問題ではありません。
「夜の道しるべ」のイメージは、利用してくださった女性や協力してくださった方にも関わるもの。だからこそ、もっと安心できる場にしていく必要があると強く思いました。
サイトの導線や表現も、まだまだ学びの途中です。
これから毎月少しずつでも進化させていき、「訪れてくれた人にとって安心できる場所」を一緒に作っていきたいと思っています。
おわりに
今回の反省は決して無駄にはせず、
- モデルさん・協力者さんのイメージを守ること
- 安全な撮影場所の整備
- サイト全体の安心感づくり
この3つを軸に改善していきます。
待ってくださっている方にはご迷惑をおかけしましたが、必ず「より安心できる形」で還元していきますので、これからも見守っていただければ嬉しいです。
神楽こまち