プロフィール

神楽こまち(Kagura Komachi)

神楽こまちと申します。

高校を卒業後、飲食店で働きながら風俗のお仕事も並行して経験しました。
25歳で卒業を決意し、就職活動を経て、現在は東京の会社で事務職として勤務しています。

休日には、女性のお悩み相談窓口でボランティア相談員としても活動中です。


性格は、前向きで好きなことに一直線。
でも実は、不器用で飽きっぽいところもあります。

これまでの人生では、いろんなことがありました。

家族の最期を見送るまでの介護。
メンタルを崩して、全国を転々としながらの出稼ぎ生活。
どちらも決して楽ではなかったけれど、
「ちゃんと生き抜いた」と胸を張って言える、自分の大切な経験です。


好きなことは、映画、景色の写真、カフェめぐり。
猫とカワウソが大好きで、静かな図書館も私の癒しスポット。
子どものころはおとなしくて本が好きで、
学生時代は帰宅部。でも、放課後の友達との時間が大好きでした。


いまは、病気の治療にも前向きに取り組んでいます。
目標は、心も体も元気になって、もっと自由に笑って生きること。

座右の銘は「一期一会」と「千里の道も一歩から」。


いま頑張っている女性たちが、
少しでも早く、自分らしい人生に向かって進めるように。

過去の私が悩んでいたとき、
「こんな言葉があったらよかった」と思えるようなメッセージを
ひとつひとつ、丁寧に届けていきたいと思います。

不器用な私ではありますが、
どうかあたたかく見守っていただけたら嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

「あともう少しだけ、お金が必要。
せめて、日払いで受け取れる仕事があったらいいのに。」

そんな理由から、風俗の道を選ぶ女性は少なくありません。

社会的要因、健康問題、家庭環境——
さまざまな事情が重なって、
気がついたら“そこしかなかった”というケースも、現場で多く見てきました。

それでも、
彼女たちは「甘えている」わけでは決してありません。
誰にも頼れず、必死に立って、なんとか今日を生き抜いている。
その姿に、私は何度も胸を打たれてきました。


もし、女性が「風俗しかない」ではなく、
「風俗“も”選べるし、他の選択肢もある」という社会だったなら。

もし、体調が悪くなったときに、
すぐに別の仕事に切り替えて収入を確保できたなら——

そうすれば、人生をもう少し柔らかく歩める女性が増えるのではないかと感じています。


時代は変わり始めています。
AIやITの進化によって、
これまでにない新しい仕事や仕組みが、次々に生まれてきています。

常識が変わる。
働き方が変わる。
人生の選択肢も、もっと広がっていけるはずです。


いま、私は人材業界で働きながら、
組織づくりやシステムについて日々学んでいます。

いつか、
女性や若い人が「自分の可能性を諦めずに生きられる場所」をつくること。

それが、私の目指す未来です。