風俗嬢になって悪かったこと③

今回は、

「風俗嬢になって悪かったこと③」

をお伝えしていきます。

※あくまで、個人的体験談です。

一般的な会社員であれば、

仕事をすれば稼働時間に応じた給料が入ってきます。毎日給料が決まっていて、決まった日にまとめて受け取れます。地道にコツコツ頑張る必要がありますが、言い換えるならある意味で安定しています。

その日の来客数によって収入は変動するし、周囲の環境や出来事によって、アクセス数や来客数も簡単に裏返ってしまう世界です。

予約でいっぱいだった女性も、ちょっと油断すれば次から全くお客様がこない、そんなことだって全然あり得ます。

なにより、風俗一本だった場合、自分の身になにか起きれば働けなくなり収入はゼロです。

ある意味、綱渡りをしている側面があるので

コツコツ貯蓄を増やしておくとか、計画的に出勤するとか、体調管理をするとか、写メ日記の写真を沢山ストックしておくとかがとても重要になります。

いざとなったら誰も守ってはくれないので、人一倍の備えが必要です。

ルールも少なく、出勤時間や働き方を自由に選べるのはメリットではありますが、裏返すと自分を縛るものが少ないので本人の自由にできてしまいます。

明日出勤できればまたお金が入ってくるという感覚から、お金を使いすぎてしまう女性は少なくありません。

またすぐに入店すれば大丈夫、という理由で

どんどんお店を辞めてしまう、というループにはまってしまう女性もいます。

風俗で働く女性は

良く言えば純粋、

悪く言えば自分にウソを付くのが苦手

な人が多いです。

そして、

創造的で自由な発想を持ちやすく

でも、一方で

飽き性だったり、人から言われた通りにコツコツやるのが苦手だったり、ルールや決まりごとの枠からはみ出てしまいやすい、そんな気質を持ってる人が多いです。

私自身、

なぜかある時期から謎の

「人嫌い」

が発症してしまい

途中から

「破！」

と、どんどん別のお店に行って全国飛び回ってたことがありました。

お店と短期間の契約をして、2週間くらいして

本指名が返ってきた頃には

「オイラは次に行く！」

となって、どこか遠くに行ってしまいます。

個人差があると思いますが、

風俗嬢になって悪かったこと、

というか注意点としては

自己コントロールがとても大切で、

そこを怠ると自身の死に直結する、

というお話でした。

風俗のお仕事は収入単価が大きいし、

ある意味、度胸があり大胆で発想力豊かな女性に向いている仕事だと思います。

なるべくしてなった人が多いと思いますが、そんな女性が自己管理能力も鍛えたら、きっと鬼に金棒だと思います。

最後まで読んでくださり誠にありがとうございました。

神楽こまち