風俗嬢になって悪かったこと①

こんにちは、神楽こまちです。

今日は風俗嬢になって悪かったことをひとつお伝えしたいと思います。 

それは、ズバリ

命のリスクがあることです。

ほとんどのお客様は一般的なサラリーマンの方で

絵に描いたような悪質なお客様と出会うことは稀です。

ところが、やはり犯罪に出会うリスクはゼロにできません。

これは私自身の経験ですが、

盗撮の被害に遭うことは年に数回あるし、

これは一度だけですが刃物で脅されたこともあります。

店舗型のお店の場合は、

お店の中なのでお客様も犯罪に及ぶ確率は低くなります。

ところが、当時の自分は後半からデリヘルの仕事しか選んでいませんでした。

ずっと店内に閉じ込められている感覚とか、何度も電話で急かされたり、無理な予約の入れ方で、馬車馬のように働く、みたいなあの感覚が軽くトラウマ気味で、どうしてもメンタル的に店舗がムリになっていたんですね。

なので、デリヘルで働いていたわけですが

お店の目が離れる分やはりリスクが大きくなります。

犯罪に遭ってしまったら、正直なところお店は守ってくれません。

命を失うという可能性はゼロにはならないし、

その危険性は風俗のお仕事をしていない女性よりも遥かに高いと思います。

その感覚をマヒらせた状態で働いていましたが、

常に危険と隣り合わせでした。

そして、その命の危険は風俗を卒業した後も続いているかもしれません。

不特定多数の人を相手にしている以上は、

何かしらの病気に感染していてもおかしくありません。

どんなに気をつけていても、

どんなに検査を行っていたとしてもです。

数十年という長い月日を得てから、

症状が現れる病気もあります。

お店の人が

「大丈夫だよ。ほとんどそんなことない。本番しない限り感染しないよ。」

と言ったところで

実際にどうなのかは、時間が経ってみてからでないと分かりません。その結果を負うのは、お店でもなく自分自身です。

だから、風俗のお仕事をしている間は

いつかいきなり死んでもおかしくない、

と思っていたし

今でもなお、

いつか健康を失ったり何かを諦めなきゃいけなくなったとしても仕方がないと思っています。

私の場合は、ある意味、

割り切っていますが

大切なものを失いたくない、

とか

病気が怖くて絶対に嫌だ

と思っている女性には

絶対にオススメしません。

後悔すると思うので、別の道を選んでください。

頑張るあなたを

陰ながら応援しています。

読んでくださり誠にありがとうございました。

神楽こまち

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神楽こまち
5年間札幌のすすきので風俗嬢をしていました。現在は27歳。東京の某会社で事務職に務めています。休日は女性のお悩み相談窓口でボランティアの相談員として活動中。
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