優しさは余裕があるときだけでいい

こんにちは、神楽こまちです。

このお仕事をしていると、

必ずと言っていいほどぶち当たる壁があります。

それは、人に対して優しくできなくなること。

メンタルをすり減らしてしまい、余裕がなくなり

相手の前で上手く笑えない、

目の前の人に親切にできない、

そんな事態に陥ってしまい、自己嫌悪に陥る女性はとても多いです。

しかし、それはあなたの性格が悪くなったわけではないし、あなたが弱い人なわけではありません。

今は、ひとつの節目として

自分の限界を迎えていて

逆にいうと限界になるまで頑張った、

ってことなんです。

目の前の相手のために頑張る、

ということを今まで何十回、何百回と繰り返してきたのではないでしょうか。

それは自分自身が意識して覚えていなかったとしても、やはり心の容量は使われていきます。

人間だから、

どんな人にも心の許容量や使っていい範囲というのがあります。

が、心って目に見えないものだから

心をすり減らしていたとしても

ほとんどの人が無自覚のままです。

特に、我慢強い人ほど気づくのが遅れます。

繰り返しになりますが

今、限界を迎えたということは

その分誰かのために自分の心の容量を使ったということです。

今まで十分頑張ったのだから、今度はひと休みしましょう。

自分が今持っている時間や労力を100%自分だけのために使いましょう。

お仕事が終わったら、大好物のご飯を食べてみる、少し贅沢をして温泉に入ってみる、気になってた服を買って着る、丸一日ダラダラ眠る日を作ってみる、、、

そんな感じで今度は自分のためだけに生きてみましょう。

本来は自分自身が第一優先です。

他人よりも、まずは自分のことが大切です。

例え、100%自分のためだったとしても、死ぬまで自分のことしか考えてなかったとしても、それでも精一杯生きているならば、それだけでその人ってカッコいいんです。

人にあげる親切や優しさっていうのは、

本来自分に余裕がある時だけでいいんです。

自分に余裕がないときは渡さなくていいんです。

ところが、このお仕事をしていると真逆になりがちです。

気づいたら、自分のことよりも

自分以外の誰かのために頑張ったり気を遣う時間が多くなってはいませんか?

それだと、どんな人も限界に来てしまいます。

そんなときはひとつの節目だと思って

今度は自分のために休むことが大切です。

今まで人に使ってきたのと同じくらい、

いや、それ以上に自分に対して優しくしましょう。

そうして、またコツコツ

自分自身の心を充電してあげることが大切です。

頑張るあなたを

陰ながら応援しています。

読んでくださり誠にありがとうございました。

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神楽こまち
5年間札幌のすすきので風俗嬢をしていました。現在は27歳。東京の某会社で事務職に務めています。休日は女性のお悩み相談窓口でボランティアの相談員として活動中。
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